高校受験のための暗記法

高校受験は暗記をしなければならない科目もあります。これらの暗記を効率よく行うためのポイントを押さえておきましょう。暗記と聞くと嫌な気持ちになるかもしれませんが、実は十代は記憶力がいちばん冴えている時期です。この時期に記憶力をつけておくと、一生、楽に過ごせます。ぜひ、暗記するテクニックを磨きましょう。

高校受験の暗記方法は、基本的に十回リピートです。これは「エビングハウスの忘却曲線」でも証明されているように、記憶された直後は急激に忘却が起こり、その後は緩やかに忘却されます。この脳のメカニズムから、意識的に時間を開けて、十回繰り返すとインプットされるという特性が分かってきました。このメカニズムを利用して応用すれば、記憶力は確実にアップします。

高校受験の暗記法では十回繰り返して覚える方法が有効ですが、ポイントは時間をおくことです。それでは十回も勉強できそうにありませんが、予習・授業・復習・小テスト・定期試験だけで五回は繰り返します。これは学校の勉強ですから、予備校や学習塾に行っている生徒は、さらに回数が増え、十回をクリアできます。意外と十回繰り返すのは簡単で、やりやすい暗記法です。

高校受験の暗記法には十回繰り返すと効果的ですが、これでは量をこなせません。そこで記憶を補うために、イメージを作ったり、記号や符号などをつけたりして、自分なりに覚えやすいように工夫します。イメージ作りでは、グループ化、図表化、地図化、漫画化などがあります。イラストが得意なら、好きなキャラクターを小さく描き添えたりして、楽しみながら勉強したいですね。

高校受験の暗記法での王道は、カード作りでしょう。カードはポケットにも入りますので、小さな合間時間にも、少しずつ勉強できるので便利です。この頃のカードは、小さな単語用だけではなく、少し大きめのものもあり、公式や構文が書き込めるものもあります。用途に合わせて、大きさを工夫してカード作りをしてみましょう。覚えたと思ったらどんどんカードを抜き出して、覚えきれないものに集中できるのも効率的です。覚えたと思ったカードは別にしておき、一か月くらいたったら見直してみます。もしも忘れていたら、元のカードに戻します。