高校受験の志望校選び

高校受験の志望校を選ぶには、どのような点に気をつけたらいいでしょう。まずは公立か私立かを決めなければなりません。この頃は親の経済力を思って、公立を希望する生徒が多くいます。入学金や授業料を考えれば、公立と私立では金額が全く違いますし、細かなことをいえば、制服、指定のバッグや靴、修学旅行の積立金も全く違います。これらは両親としっかりと話し合って決めましょう。

高校受験の志望校では、最近は単位制の高校や専門学科を設けている高校も多く、選択肢が広がっています。大学を選ぶように、自分の学びたい学科を選ぶことができます。このときに、その名称だけではなく、どんなことを学ぶのかしっかりと把握しましょう。例えば情報といっても、コンピュータのプログラム中心なのか、情報をどのように活用していくのかといった学科的なことに力を入れているのか、その高校によって違います。卒業生の進路も細かな人数まで聞いて、本当に自分が学びたいことが学べる高校なのかを調べましょう。

高校受験の志望校は、その進路先もチェックします。専門学科の高校でも大切なチェックポイントですが、普通科の高校でも、自分が希望する大学や短大、専門学校への進学人数などから、自分の将来の希望と重なるかがわかります。また学校行事ではどんなことを体験できるでしょうか。最近では職業体験やボランティアといった社会体験ができる高校が増えています。勉強も大切ですが、これらの体験は将来の自分にプラスになるでしょう。

高校受験の志望校では校風もポイントです。特に私立では、大学進学に有利、あるいは宗教の時間がある、礼儀作法の授業があるといった学校もあれば、制服もなく、生徒自治が進んでいるという学校もあります。授業への取り組みや行事の数も学校によって違いますので、その学校の雰囲気になじめるかどうかも考えて、志望校を選びましょう。

高校受験の志望校では、通学時間も考慮しましょう。どんなに学びたい高校でも、通学に片道二時間以上かかると、生徒にとっては大きな負担です。また公立でも交通費がかさみ、私立に行った方が総合的にはよかった、という経済的な面もあります。三年間、ほとんど毎日通うことと、大学進学をするのなら予備校にも通うことも考えて、志望校を選びましょう。