高校受験を始めるのは、おそらくほとんどの生徒が中三になる春休みから、という場合が多いでしょう。残り一年しかありません。どこから手をつけていいのかわからない状態の生徒がほとんどです。まず受験科目を確認し、自分がどれくらいその教科を理解しているのか正確に判断します。さらに志望校のレベルをチェックし、その上で、いつまでになにをどれくらい勉強すればいいのかを決めていきます。また、学校や学習塾、予備校の先生のアドバイスを取り入れましょう。多くの生徒を見てきた先生は、この時期にどれくらいのレベルなら、次にどんな勉強をすればいいのか、アドバイスしてくれます。特定の学校名を挙げて相談しましょう。
高校受験の勉強は、公立なら五教科、私立なら三教科というところがほとんどでしょう。それらを毎日やるのはたいへんです。意外に効率的なのは、公立志望なら五教科のうち、得意科目を終わらせてしまう集中勉強法です。理解するためのノート作りや暗記法など、得意な教科ですと簡単にその方法までわかってしまいます。ひとつ終わらせるとテクニックが身についていますので、それをほかの教科にも当てはめていくのです。この勉強法は、受験までのペース配分を最初に立てること。得意科目ばかりに時間を割いて、ほかの教科を勉強する時間が無くならないように注意しましょう。
高校受験で私立を受験するのなら、毎日少しずつ同時進行がいいでしょう。三教科なら受験勉強時間が長ければ長いほど、偏差値の高い高校の合格が見えてきます。都道府県のなかで偏差値の高いブランド校も夢ではありません。ですから、二年生の秋くらいから始めれば、トップ高校へ合格する可能性があります。
高校受験に勝つためには、夏休みを200%活用しましょう。まずは夏休みの勉強プランを立てますが、参考にしたいのが学校の時間割です。すべての教科がまんべんなく散らばっています。これが勉強を長続きさせるコツです。一日10時間暗記だけしかしない、などということは三日も持ちません。単純作業は午後にして、午前中は理解力が必要な勉強をするなど、効率のいいプランを立てましょう。
高校受験の勉強プランを立てるときに、息抜きをする時間を設けましょう。曜日と時間を決めて、友だちとしゃべる時間やゲームをする時間などもプランに落とし込みます。また夏休みも三日くらい息抜きをする日を設けて、遊びに行きましょう。もちろん、お正月やクリスマスも、最初から一日だけ遊びのプランを入れておきましょう。とはいっても、受験直前の時期は勉強していた人の方が合格率は高くなります。